「自ら学ぶ子」を育てる子育てのヒント

小学校教師をしていた筆者が、移住先の大崎上島で子育てしながら我が子が自ら学べるようになるためにだいじにしていることや、子育てでの気づきを発信しています。

家庭学習始動(o⌒∇⌒o)

ぼちぼち入学して2ヶ月。
長男、宿題に慣れてきました。

やけに時間がかかるな、と子供部屋をのぞいたら、本を読んでいた、
ということで、机を近くに移動。


学校机は、移動しやすく、高さの調整もしやすく、良い姿勢で学習できるので、入門期にはお薦めです。
置いていても、結構可愛い。


うちは、島の中でも不便なサイトに住んでいるため、塾は近くにありません。公文もないです。(最近は、公文も通信講座があるらしいですけど。)

まあ、習わせる気もなかったので移住してるんですけどね(^_^;)


それでも、学力の基礎体力だけはつけておかなければと思い、宿題以外の家庭学習を始めることにしました。
宿題は、あくまで最低限ですよ(*^^*)


時間は、1日15分。
100マス計算 5分。
1年生の漢字 5分。
文の丸写し 5分。

以上。


100マス計算は、こちらをコピーして使っています。
20マスから始められるので、お勧め。

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1日ひとつ。
長男は、3分くらいでしています。
(一けたの足し算は、くりあがりまで5歳児の時のぽかぽか学習塾で終わらせています。)
毎日、タイムを書くのがポイント。

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1年生の漢字は、100均で買ったもの。
(ひらがな、カタカナも、5歳児のぽかぽか学習塾にて、すでに終えています。)

文の丸写しは、日本の昔話を、国語ノートに丸写しさせています。
こちらも、毎日どこまで書けたかを記録しておくのがポイント。

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ひとつにつき、5分。
それ以上はしない。
それをルールにしています。


時間を区切るのは、自分の成長を体感させるため。


どんなに勉強に適している脳を持っていたとしても、処理能力が遅いと、時間がかかって、本当に力を使わなければならない問題に対応できません。


だから、1年生の今から、基礎体力をあげることがだいじなんです。


公文を習っていたお子さんは、すごい量の宿題をこなすので、計算が速い子が多かったです。
計算が速いと、他の問題に時間をかけられます。また、書き写すのが速いと、余裕をもって授業がうけられます。
友達より早く終わるので、自分は算数が得意なんだって自信もあるようでした。


うちの長男は、活字中毒みたいに文を読むのが好きなので、音読は入れていません。
お子さんによっては、音読を2分してもいいかもしれません。


こんな感じで、月から金まで毎日15分、基礎学習を開始しました。

毎日の勉強は、本当に地味な作業です。
でも、イチローも、こう言っています。
「小さいことを重ねることが
とんでもないところに行くただ一つの道だ。」
と。
(下記の本より抜粋)

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それでは今日はこのへんで。

No. 655