「自ら学ぶ子」を育てる子育てのヒント

小学校教師をしていた筆者が、移住先の大崎上島で子育てしながら我が子が自ら学べるようになるためにだいじにしていることや、子育てでの気づきを発信しています。

しめきりを意識させるには。

世の中、締め切りというものがあります。


「締め切りを守る」
ということは、とても重要なこととされています。


うちは、夕方、6時半からご飯の時間となっています。
それまでに、長男は、宿題と風呂掃除を、次男は、布団ひきと洗濯物たたみをそれぞれ終えなければならないルールになっています。
(5時からそれぞれの仕事に入ることになっていますが、6時半に終えられるなら、その中で自由にしてよいという感じ。)


間に合わないことが多いのですが、間に合わそうという意識がないことが課題。
昨日は、7時過ぎてたのに、ダラダラで雷を落としました(^_^;)
金曜日で疲れていたのもあるだろうけど。


叱られたり急かされたりすればやれるのですが、それでは意味がない。
自分で間に合わせるためにどうすればいいのか、ちょっと考えさせるかな。


学校でも、「何時までに観察カード書き上げること」などという指事や、「1分で、とりあえず書けるだけ書き出してみよう」という指事などをよく出します。


時間は、有限です。
そのことは、家でも意識させたい。


家での生活は、ゆったりしていてもいいと思うのですが、あまりのダラダラぶりにどうしたもんかなぁというところ。
家まで、横でついてあーだこーだいうのは違うと思うし。
あーだこーだ言われて育っちゃうと、それがないと出来なくなるし。
叱り続けて育てたくないし。


だんだん手がはなれて一人でできるようにしていくために、日々、考えます。


とりあえず、意見が出なかったら、長男は時計を前に置いてさせることにしようかな。
次男は、タイマーで。

なんとなく時間を見ながら適当な時間に適当なことをするって結構すごいことなんだと、子どもを育てて知る(*^^*)


なかなか親は大変やな、と思いますね(^_^;)


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