「自ら学ぶ子」を育てる子育てのヒント

小学校教師をしていた筆者が、移住先の大崎上島で子育てしながら我が子が自ら学べるようになるためにだいじにしていることや、子育てでの気づきを発信しています。

子どもの「いらんこと」は、誰にとってのいらんこと?

外に働きかける力の強い次男を育てています。


ある時は、私の大切なメダカをメダカすくいゲームにして遊び、ある時は、私の大切な置物に落書きし…(T_T)


その都度、ものすごく怒られているのですが、命にかかわることや、公共の場で迷惑になること以外は、やったあと怒られるのでもいいのかな、と、思っています。
(自分も畑などで忙しく、じっくりみはってないので。大きくなったので、そこまで見てなくても大丈夫なのもあります。)


やる前に、
「○○しちゃダメ。」
と、全て静止してしまったら、働きかける力が弱まってしまいます。


長子は、親も、お子さんをよく見ているし、ハラハラするので、静止してしまいがち。


学校でも、年の近い3人、4人兄弟の、真ん中、末っ子は、のびのびしたお子さんが多いです。
(親の手が行き届かないのと、親も子育てになれてきて、どうでもいいことと、おさえないといけないことのメリハリがつくんだろうな。)
その自由さが魅力だったりします。


さいしょのお子さんを育ててる時には、特に、がんばって口を出さないようにすることも、だいじなんだと思います。


ベビーマッサージの教室に週に1回通っていた時に、先生が、
「あかちゃんが、手づかみ食べで、ぐちゃぐちゃ遊んでいるのも、脳の発達には良いんですよぉ。」
なんておっしゃっていました。


外の世界に働きかける力。
それが、自ら学ぶ力になっていきます。
お子さんの学ぶ力を阻害していませんか。


ああやったらこうなるって、自分でやって分かることは、大切なことだと思いますよ。経験値っていうやつですね。

No. 646

子育て相談承ります。
個別の本格的な相談は、有料にて承ります。一緒に考えますよ。